出産祝いのマナーシリーズ#2「出産祝いの“のし”・“メッセージカード”」

メッセージカード
贈り物について(マナー、しきたりなど)

こんばんは!ベルビーweb部門イワサキです!
出産祝いを贈る方必見!

なかなか聞きづらいけど知りたい出産祝いのマナーシリーズ
#2「出産祝いの“のし”・“メッセージカード”」です!

 

出産祝いの“のし”の種類とは?


お祝いのお品に欠かせない“のし”についてですが、
詳しくは知らないという方も意外と多いかと思います。
ここでは一般的な出産祝い用の“のし”についてご紹介します。

まず、“のし”の水引きについて。
水引には「花結び」「結び切り」の種類がありますが、
何度もお祝いして良いおめでたいことには「花結び」といわれる
蝶結びのものを選びましょう。

 

表書きや名前は何を書けばいいの?


表書きとは“のし”の上段に書くものを指します。
出産祝いの場合は
「ご出産祝い」「御出産御祝」「祝御出産」「御出産祝」「御祝」
などが一般的な表書きです。

下段には差出人のお名前を姓または氏名を書きます。
夫婦連名の場合は中心に夫の氏名を、その左に妻の名前を書きます。
職場や団体で贈る場合は○○○一同と書くのが一般的です。

 

出産祝いの“メッセージカード”は何を書けばいいの?


出産祝いにメッセージを添えて贈る方も多いと思いますが、
何を書くのが良いのか書いてはいけないワードや言い回しって
考えはじめると分からなくなりますよね。
失礼なカードにならないよう、
マナーと簡単な文例をいくつかご紹介します!

【マナー1】メッセージには一般的なNGワード(忌み言葉)を使わない

・亡くなること・死を連想させるような言葉
消える、落ちる、失う、死ぬ、なくなる、4(四)、終わる など

・病を連想させるような言葉
病む、弱い、ダメ、枯れる、朽ちる、苦しい、途切れる、衰える、裂ける、薄い など

以上のワードがメッセージに入っている場合は他の言葉に置き換えるようにしましょう。

【マナー】親しい間柄でも冗談やジョーク、きつい表現はなるべく避ける
お祝いの言葉ですので。軽口や冗談・ジョークを言い合える間柄でも
お祝いだということを忘れずに。
ネガティブな印象の言葉やママが押し付けと感じるような言葉も控えたほうがベスト。
出産の後は身体的・精神的に疲れているママも多いので、
ママとベビーを気遣うような優しくあたたかな言葉を選びましょう。

また、仕事の関係の方は産休や育休に言及したり関連する言葉は避けたほうが良いですね。
長すぎるメッセージも良い印象を与えないので長々と書かなくても
気持ちが伝わるようなメッセージを心がけましょう。

■文例1 友人など親しい間柄の方へ
少しカジュアルな表現でもOKですが親しき仲にも礼儀を感じるような文章を心がけましょう!

「(友人のお名前など)、赤ちゃんのご誕生おめでとう!!
奥様と2人で力を合わせて子育てをがんばってください!!
パパ友としてこれからも家族ぐるみで遊びましょう!」
「(ご友人のお名前など)、出産本当にお疲れさまでした!!
これからは三人で幸せな家庭を築いていってね!
また会える日を楽しみにしています♪」

 

■文例2 親族の方へ
優しさや気遣いを感じるメッセージや、パパ・ママ目線で書いても素敵なメッセージになりますよ!

「ご出産おめでとうございます。
ご家族そろってすこやかな日々を過ごされますようお祈りしています。
落ち着いたら家族で顔を見せに来てくれることを
楽しみにしていますね。」
「赤ちゃんのご誕生おめでとうございます!
母子ともに無事出産したとの事で、とても安心しました。
初めての子育てで大変なこともあると思いますが
困ったことがあればなんでも相談にのるので何でも言ってくださいね!」

 

■文例3 会社関係の方へ
ママやベビーを気づかった優しいメッセージや丁寧な言葉を心がけましょう!

「ご出産おめでとうございます。
ご両親の愛情のもと、お子様が健やかに成長なされるよう
心からお祈りします」
「お子さまのご誕生おめでとうございます。
お子さまの健やかなご成長と、
ご家族の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。」

 

その他にも、ママへの気遣いの言葉や赤ちゃんの健やかな成長祈る言葉を
付け足して贈るとお祝いの温かな気持ちがより伝わります!

また、メッセージカードへの装飾ができる場合は
縁起の良いモチーフやデザインを飾り付けると
華やかで素敵なメッセージカードになりますよ♪

 

まとめ


いかがでしたか?
“のし”・“カード”のマナーや文例をご紹介しました。
心を込めた大切な贈り物が喜んでいただけるよう
参考にしてみてくださいね♪

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。